先月末には既定路線になっていましたが
先週7月6日にはピルロの退団が、昨日7月13日にはテベスの退団が公式に発表されました。
09-10、10-11シーズンの2年連続7位の暗黒期からの復権の象徴は
「スタジアム」、「コンテ」、「ピルロ」の3つが大きな要因と言われていますが
昨年はキャンプイン2日目にコンテが突然辞任し
今年はCLファイナル進出を置き土産にピルロが退団します。
スタジアムはクラブと共に永遠に残りますが
1つの時代が終わり次のサイクルに入った事を象徴するような移籍のように思えますね。
テベスは「いつかはボカに帰る」事は分かっていましたけど予定より1年早くなったので
前線の選手は総入れ替え状態になりそうですけど
テベスに変わって1人で局面を打開できるワールドクラスのストライカーと言えるレベルの選手は居ないので
ピルロにしろテベスにしろ1人で試合を決めてしまえる選手を2人同時に失ったダメージは結構大きいですよね。
他にもユベントスを去る選手として
オグボンナのウエストハムへの完全移籍(移籍金1100万ユーロの3年分割)
ストラーリのカリアリへの完全移籍(フリー)
レアリとマッローネのレンタル移籍
などが公式に発表されています。
新しく加入する選手としては
ディバラ、ケディラ、マンジュキッチの他に
ネト(フィオレンティーナよりフリーで獲得)
ザザ(サッスォーロより移籍金1800万ユーロで獲得)
の2人が居ますが
テベスの放出に関しては移籍金650万ユーロの代わりに
グイド・ヴァダラの2年間レンタルとヴァダラ以外の若手3人の優先交渉権を手に入れているので
2年後には更なる若返りが起こるかもしれません。
ユーヴェ、テベスのボカ移籍発表 トレードで若手選手たちを確保
ユヴェントスは13日、FWカルロス・テベスのボカ・ジュニオルス移籍を正式発表し、
取引の内容を公開した。テベス売却で金銭を受け取ることはなく、若手選手たちを確保している。
ユーヴェの発表によると、テベスの移籍金は650万ユーロ。
ユーヴェの発表によると、テベスの移籍金は650万ユーロ。
そのうち350万ユーロは、MFグイド・バダラ(18)の2年レンタルでまかなわれる。
ユーヴェは2017年4月20日までに940万ユーロを支払うことで、
完全移籍で買い取るオプションも有している。
残りの300万ユーロは、ボカの若手3選手の将来的な獲得権という形でまかなわれた。
残りの300万ユーロは、ボカの若手3選手の将来的な獲得権という形でまかなわれた。
一人につき100万ユーロのオプションで、合計300万ユーロ。
3選手の獲得は2017-18シーズン以降となる。
対象となるのは、
対象となるのは、
MFロドリゴ・ベンタンクル(18)、MFフランコ・クリスタルド(18)、MFアドリアン・クバス(19)の3選手。
ユーヴェはそれぞれの選手を獲得する場合、2017年4月20日までに移籍金を支払わなければいけない。
移籍金はベンタンクルが940万ユーロ、クリスタルドが820万ユーロ、クバスが690万ユーロとなっている。